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FAQ

目次

基本

toio SDK for Unity をダウンロードしましたがサンプルが動きません

以下のようなエラーが出力されて動かない場合、UniTask がインストールされていない可能性があります。

Assets\toio-sdk-unity\Assets\toio-sdk\Scripts\Cube\Scanner\NearScanner.cs(54,22): error CS0246: The type or namespace name 'UniTask<>' could not be found (are you missing a using directive or an assembly reference?)

toio SDK for Unity を動作させるには UniTask のインストールが必須ですので、【コチラ】を参考にインストールしてください。

シーン遷移後に、キューブを制御できなくなりました

キューブと接続をしているオブジェクトは、シーン内のオブジェクトにあるスクリプトが持っていますが、特別な処理を行わなければシーン遷移時にそのオブジェクト自体が廃棄されますので、キューブと接続した Cube オブジェクトにアクセスできなくなります。

対策としては以下のサンプルを参照してください。

https://github.com/morikatron/toio-sdk-for-unity/tree/main/toio-sdk-unity/Assets/toio-sdk/Samples/Sample_Scenes

制御

CubeHandle・CubeNavigatorを使っていますが、キューブが動きません

「トイコレ付属マット(表)」以外のマットが利用されている場合と予想されます。

CubeHandleとCubeNavigatorはそれぞれボーダーを設定できます。キューブがボーダー外に移動しないようにするための機能です。ボーダーの既定値が「トイコレ付属マット(表)」に対応していますので、ボーダー設定を変えずに他のマットを使うと、キューブをどこに置いても「ボーダー外」という判定になりますので、移動が阻止されます。

設定方法についてはドキュメント CubeHandleのborderRect変数CubeNavigatorの壁を取得・設定 を参照してください。

関連サンプルが以下になります。

シミュレータ関連

どのマットを使えば自分の開発に合うのかがよくわかりません

Keywords: マット Mat 仕様

各種マットの違いは見た目と座標範囲だけです。仕様は toio™コア キューブ 技術仕様 2.1.0『開発者向けマット(仮称)』 を参考にしてください。

単にシミュレータで動かしたい場合は、どちらを使っても問題ありません。
シミュレータだけで完結せず、実際にキューブを動かすアプリを開発したい場合は、実際に使うマットと同じタイプを使ったほうが良いです。

また、Mat クラスは選択したマットタイプに応じて、座標範囲、中央座標、座標変換関数などを用意していますので、ドキュメント を参考にしてください。

Stage Prefab は必須ですか

Keywords: Stage

必須ではありません。

ドキュメント で紹介したように、マット、カメラ、操作に必要なコンポネント等をセットにしたものです。Stage Prefab と Cube Prefab をシーンに入れれば、迅速に基本の開発環境を整えることができます。

Stage Prefab を使わない場合に注意することはありますか

Keywords: Stage

Stage 専用のフォーカスやターゲットポール機能は勿論使えなくなります。

キューブの操作に必要な EventSystem などを、自力で追加する必要があります。具体的には ドキュメント を参考にしてください。

ウェブアプリ関連

WindowsPC でウェブアプリがうまく動きません

Keywords: Windows Bluetooth BLE

WindowsPC では複数台接続に問題が確認されています。【コチラ】をご確認ください。

Unity 2020で作られたアプリが起動しません・読み込めません

Keywords: Build Startup

[編集] -> [プロジェクト設定…] -> [Player] -> [公開設定] を開いて、圧縮形式無効 にしますか、解凍フォールバック にチェックを入れますかをお試しください。ただし前者の場合はファイルサイズが大きくなりますのでご注意ください。

※参考資料: Unity2020 WebGL 9割まで読み込めるがアプリが起動しない不具合の解決方法